となりのAI ・ 番外編 GitHub 01

AI時代のGitHub
超入門

コード置き場ではなく、AIと働くための共通の机。
15分で「なぜ必要か」だけをつかみます。

Extra 01 / Why GitHub Now
となりのAIぜんたい地図
GitHub超入門の全体像(番外1〜3)
GitHub超入門は3回。番外1で「なぜ・なに」、番外2で「セーブ機能」、番外3で「AIとの作業台」を扱います。今日はいちばん上の段。全体のどこをやっているか、ここに戻れば分かります。

PART 1 ・ まず、これはあなたの話

AIで、医師も
「作る側」に回れる。

コードが書けなくても、自分の困りごとを、自分の道具にできる時代です。

となりのAIPART 1 ・ あなたの話

「作る」とは、コードを書くこと

今、インターネットの世界で動くものは、ほとんどすべてコードでできています。そして、コードは「言語」です。

Webサイト
アプリ
SNS
ネット予約
地図・ナビ
ゲーム
決済
ネット通販
</>
コードは「言語」

現代で「ものを作る」とは、もうコードが欠かせない、ということです。

となりのAIPART 1 ・ あなたの話

なぜ"今"、医師にも必要なのか

AIで「コードを書く」が、
「ものづくり」になった。

話しかけるだけで、自分の臨床にぴったりの道具を作れる時代。コードを書けなくても、誰でも"作る側"に回れます。

だから

作る側に回るなら、エンジニアがずっと使ってきた「戻れる・共有できる」仕組みが、あなたにも要る。それが Git / GitHub です。

PART 2 ・ でも、ひとつ問題が

速いほど、こわい。

作れる。けれど「戻れない」と、AIに大胆には任せられません。

となりのAIPART 2 ・ なぜ要るか

あなたも、もう
"自己流"でやっている

資料を直すたびに、ファイル名を変えて新しく保存する。PCには過去版が山積み。メールで送り合うと、どれが最新版か分からなくなる。

これが出発点

これは自己流のバージョン管理です。Gitは、この「名前を増やすやり方」を、ちゃんとした仕組みに置き換えます。

企画書.docx 企画書_v2.docx 企画書_修正版.docx 企画書_最終.docx 企画書_最終_修正.docx 企画書_最終_本当に最終.docx
となりのAIPART 2 ・ なぜ要るか

「名前を増やすやり方」は、すぐ行き詰まる

×
どれが正解か不明
最新版が迷子になる
×
戻りたい所に戻れない
上書きしたら、もう終わり
×
2人で直すと事故
どちらかの変更が消える
×
AIに渡しても伝わらない
何をどう変えたか説明できない

そしてAIに任せ始めると、この問題は一気に深刻になる。

となりのAIPART 2 ・ なぜ要るか

なぜ、いま必要なのか

AIは速い。だから、
戻れる場所が要る。

「動いた」ものを「もっと良くして」と頼むと、AIは一気に書き換えます。良くなることも、壊れることもある。戻れないと、怖くて大胆に任せられません。これを解くのが Git / GitHub です。

AIは速い、だから戻れる場所が要る

PART 3 ・ その"こわい"を解くもの

Git と GitHub。

「戻れるセーブ」と「人とAIで持ち寄る机」。まずこの2つだけで十分です。

となりのAIPART 3 ・ Git と GitHub
Gitは1つのファイルに履歴を積む
ファイルは1つのまま。節目ごとに「ここまで」を記録し、いつでも過去のどの記録にも戻れる。名前で履歴を残すのをやめる。これがGit(手元のセーブ機能)の正体です。
となりのAIPART 3 ・ Git と GitHub
Gitは手元の履歴、GitHubはクラウドの共有場所
Repositoryこの2つをまとめた「1プロジェクトの作業箱」。ファイルと履歴が一式で入っている。
となりのAIPART 3 ・ Git と GitHub
となりのAIPART 3 ・ Git と GitHub

人とAIで、持ち寄る

その作業は、
AIにも任せられる。

ブランチで機能を作り、取り込み依頼を出す。人が並行でやってきた流れを、AIにも任せられて、多くは人より速い。しかも、やったことは全部GitHubに残るから、あとから確かめて、直せる。だから、安心して任せられます。

AIに任せても全部残るから確かめて直せる

PART 4 ・ なぜ、それが"今"なのか

新しい流行りものでは、ない。

20年プロが使う枯れた標準が、AIに任せる今、あなたにも降りてきます。

となりのAIPART 4 ・ なぜ今

20年、世界中のソフトを
支えてきた標準です。

2005Git 誕生。Linux を作った Linus Torvalds が、大規模な共同開発を捌くために開発。
2008GitHub 公開。Git をクラウドで共有する場所として一気に普及。
いまほぼ全てのソフトがこの上で作られる。エンジニアには、もう空気のような「当たり前」。

だから怖がらなくて大丈夫。枯れて信頼できる、プロが20年使い続けてきたインフラに、今あなたが乗るだけです。

となりのAIまとめ

今日の持ち帰り(ひとつだけ)

AIに安心して任せるための
土台が、GitHub。

操作は、今日は覚えなくて大丈夫。黒い画面も要りません。「戻れて、人とAIで持ち寄れる場所」。それが要る、とだけ持ち帰ってください。

次回から、実際にセーブ機能として使っていきます。

Next

次は、Gitを
セーブ機能として使う。

commit、log、diff、branchを「戻れる制作術」として扱います。

01 / 18