Claude Code実務開発コース ・ 第1講
黒い画面を覚える講ではありません。
AIの作業場所が、チャット欄から自分のPCへ移る。その一回を体験します。
チャット型AIとエージェントAIは何が違うのか。自分の言葉で説明できる。
Claude Codeを起動して、自分のフォルダの中でAIに小さな1手を打たせられる。
ファイルを書けるAIだから、差分確認と個人情報NGが要る、と腹落ちする。
ChatGPTにコードを頼む。返ってくる。コピーして、エディタに貼る。保存して、動かす。エラーが出たら、またチャットに戻って貼り直す。
便利でした。でもAIは答えを返すだけで、自分のPCの中までは入ってこなかった。この講で消えるのが、この「運ぶ手間」です。

運ぶのも直すのも人間。AIは「話す」ところで止まっている。
運ぶ・直すはAI。人間は最後の確認に集中できる。
チャット型を卒業しないかぎり、
AIは半分しか力を出せない。
チャットのAIは「話す」だけ。手足がないから、運ぶのも直すのも人間が背負う。
手足を渡したとき、AIは調べて、書いて、確かめてを自分で回しはじめます。
そこではじめて、AIの本領が出ます。

配布キットの中身は、1問クイズ。問題が出て、選択肢を押すと正解と解説が出る。これを8つの講で育てていきます。
● LIVE この画面は実物です。選択肢を押すと、その場で採点が動きます。
タブで成果物を選び、左のファイルをクリックしてください。
仕様書・ロジック(src)・テスト(test)に分かれているのは4つとも同じ。これが、AIに任せても崩れない型です。
いま、画面の上で起きたこと
コピーしていない。
AIが、PCのファイルを直接書き換えた。
チャット欄から、自分のPCへ。
AIの作業場所が移る瞬間が、ここにあります。
> 見出しの下の説明文を、もう少し 濃い色にして読みやすくして。 Reading index.html... Editing color... Done. ブラウザを再読み込みしてください。
Claude Codeはいきなり書き換えません。まず関係するファイルを探し、`index.html` を読み、どこを変えればいいかを見つけて、書き換えます。
ブラウザを再読み込みすると、文字の色が変わっています。コピーも、貼り付けも、していません。

> /model 使うモデルを選ぶ ❯ Opus 4.8 設計・難所に Sonnet 4.6 日常の実装 Haiku 4.5 軽い作業に
どれも一覧から選ぶもの。モデルは Opus / Sonnet / Haiku、モードは Shift+Tab。今日は通常モードでOK。
中身のコードを全部読む必要はありません。「どのファイルが、どう変わったか」を見る習慣だけ持ちます。
患者の氏名・生年月日・ID・所見・施設名は入れない。医療の例題も、すべて架空のデータにします。
今日のまとめ
答えをもらうAIから、
一緒に作業するAIへ。
小さな1手でした。でも、今日、最初の1個ができました。
ここから先は、このキットを少しずつ育てていきます。
完璧な指示を最初に書こうとしなくていい。まず投げて、直すのはあとで。
今日の持ち帰り
答えをもらうAIから、
一緒に作って確かめるAIへ。
チャット型は答えを返す。エージェントは、自分のPCで読み・書き・実行する。任せるほど、最後の確認が効く。