となりのAI ・ 実装シリーズ
医師のための、自分のペースのつくり方。
進化が速すぎて疲れた人へ。今日は、肩の力を抜く回。
まじめな人ほど消耗する。抜けがあると気になる、医師にとても多い。
最初に、これを
その疲れは、
あなたの能力不足では、ない。
これは、社会の構造の問題です。誰がやっても、まじめにやるほど、疲れるようにできている。だから、自分を責めなくていい。
「自分だけ、遅れている」。これは、錯覚です。
生成AIを使ったことがある人は約3割(総務省 令和7年版 情報通信白書)。できている一部の人が声を上げているだけで、SNSを見て焦る必要も、人と比べて落ち込む必要も、ありません。
パソコンが広まった1984年、心理学者クレイグ・ブロッドが「テクノストレス」と名づけ、以来ずっと研究されてきました。
つまり、AIだけの新しい問題ではない。人類が何十年も付き合ってきた、古いテーマです。あなただけが苦しいわけではない。
処理しきれない/私生活に入り込む/複雑で覚えられない/仕事を奪われる不安/学んでもすぐ古びる。
どれも正解。ジムと同じで、走るのも筋トレもヨガも正しい。自分に合うものを選べばいい。
信頼できる発信者には、3つの目印があります。これ、私たちが論文を読むときの目と、まったく同じです。
何を、どこで出したいか。それが決まって、はじめて何を入れるかが決まる。まず問うのは「何を出したいか」。
頭の中の走り書きを、出せる形にするだけ。集めるより、まず出す。
どれが偉い、ではない。大半はLv3(実務で使う)で十分。自分が、どこにいたいか。それだけです。
今日、いちばん伝えたいこと
プロの真似を、
しなくていい。
私は毎日、休日も情報を追っています。それが仕事だから。でも大半は、レベル3で十分。いちばん疲れるのは、自分と違うレベルの人と比べること。それが、いちばん無駄です。
全部を追わなくていい。来た情報を棚に分ける。これだけで、ずいぶん楽になります。
出す場がないのに情報だけ集めても、ただ「詳しいだけ」になって疲れる。出す場に合わせて入れる。それが、溺れないコツです。
出していれば、レベルは自然に上がっていく。私自身も、狙ったわけではありません。ちょっと使って発信したら、たまたま広がって、依頼が来た。出した結果として、次が来る。順番は、いつもそうです。
この順番なら、溺れません。逆に、情報集めから始めると、波に飲まれます。
今日の宿題は、ひとつだけ
「これは、追わない」を、
ひとつ決める。
全部を追うのを、やめる。関係ないものは、見ない。そして、その罪悪感を手放す。自分のペースで、いい。楽しいところだけ、やっていく。それで、十分です。